エブリィDA64W/DA64Vのスライドドアの取り外し方・取り付け方法

スライドドア周り

今回はスライドドアの脱着について画像と共に説明していきます。

スライドドアを外すのはどういった理由で外すのかわかりませんが、外し方について情報が欲しい方もいるかもと思い今回作業してみました。

専用の脱着ツールで作業していますが、作業者が二人以上いるのであればツールがなくても外すことが可能です。ただ外す際の難易度は高めです。傷つかないようマスキング、毛布で徹底的に養生することをお勧めします。

二人で外す場合はスライドドアの前側の上下のヒンジ担当が一人、後ろ側の中央のヒンジをもう一人が担当してそれぞれ自分の担当のヒンジを外すことに集中して外していきます。

 

スライドドアを取り外す

スライドドアは三つのヒンジを外して、配線の縁を切ることで外すことができます。

スライドドアのヒンジは3つ付いていてすべてローラーヒンジです。取り付けてある位置はスライドドア前側の上端と下端、スライドドア後ろ側の中央に付いています。(写真赤丸印)

配線はスライドドアを全開にするとサイドステップトリムの後ろ側に潜っていってます。(黄色四角印)

後ろ中央のヒンジを外すための養生をする

スライドドア後ろ中央にあるローラーヒンジはドアからはずしてボディ側に残します。スライドドアから外した時にボディに傷がつかないように段ボール等を使用し厚めの養生をします。

ボディ側にヒンジを残さずにローラーをスライドレールから取り外すこともできますが、スライドレールカバーやテールランプを外すのが手間だったのでドア側でボルト2本を外しボディ側にヒンジを残すことにしました。

傷つき防止のため毛布をかける

スライドドア後ろのパネルに毛布をかけます。スライドドア前上側に付いているローラーヒンジは飛び出ているのでボディに当たって傷が付く可能性があります。それらを防止するための養生です。

古毛布はボディにかける前によくはたいて小石などが付いてないか確認してからボディにかけます。コンプレッサーがあるのであれば毛布をエアーブローして埃をよく飛ばしてからボディに掛けます。

ドアリリースをセットする

今回はドアを外す専用のツールを使います。これかなり便利です。私にはもはや必須ツールです。

有限会社アクティブテクノの「ドアリリース」という商品で、ドアの脱着は通常二人一組で外しますが、このドアリリースを使えば一人で安全に外すことができます。

ドアリリースをセッティングしておきます。

スライドドアステップトリムを外す

スライドドアの配線を外すためにスライドドアステップトリムを外します。スライドドアステップトリムの詳しい外し方は別記事で説明しているのでそちらをご覧ください。

スライドドアステップトリムの外し方はこちらをクリック

配線を外す

配線を外します。カプラーは全部で4つあります。

手前の2つと紺色のボックスに下側から刺さっている2つを抜きます。

手前二つのカプラーコネクターはボディにクランプされているのでそれらも外します。

配線のジョイント?部分がボルトで取り付けてあるので外します。

配線のフレキシブルジョイントが外れたらもう一個クランプがあるので外します。

配線が完全に外れました。

後ろ中央のローラーヒンジを外す

後ろ中央にあるローラーヒンジを外します。ドア側にあるボルト2本を外します。サイズは12mmです。

外れました。

ヒンジのネジ穴はボルトより大きい穴が開いていてスライドドアの取り付け位置を調整できるようになっています。

たてつけが大きく狂ってしまうのを防ぐためボルトとめ跡等を参考に外す前と同じ位置で締め付けます。

二人でドア脱着サポートツール(上で紹介したドアリリース等)を使わず外す場合は 後ろ側の人は左手でドア下端をもって支えながらこのヒンジを外すことに集中します。

前下側のローラーヒンジを外す

前、下側のヒンジを外していきます。前下側のヒンジはナット2つで取り付けてあるのでこれらを外して縁を切っていきます。ちなみにナットサイズは12mmです。

二人でドア脱着サポートツール(上で紹介したドアリリース等)を使わず外す場合は右手でドアを下端を確りと持ち上げながらナット二つを外していきます。

前下側のヒンジの取り付け部分は調整できるよう長穴になっています。今回外した場所と同じ位置で固定しないとスライドドアの取り付け位置がくるってしまうのでどの位置に固定されていたのか把握して不安な場合は印などをつけておきます。

外れました。

前上のヒンジを外す

前側上のヒンジを外していきます。このローラーヒンジはローラーをレール一番後ろまで持っていき下に下げるとレールから簡単に外れます。ボルトを外す必要はありません。

ローラーをレールから外した後はドアが不安定になるのでボディに接触しないよう注意します。

スライドドア外れました

外れました。ドア脱着サポートツールがない場合は保管場所を先に確保しておきます。

スライドドアの取り付け方法

スライドドアの取り付けは取り外し方法を逆の順番から作業していけば問題なく取付できます。

外すときに紹介したボルト穴が大きい場合は外す前に付いていた位置と同じ位置で締め付けます。そうでないとスライドドアの建付けが狂ってしまいます。

スライドドアの建付け調整は結構めんどくさいです。また気が向いたら別記事で説明していこうと思っています。要望があればコメントしていただけると嬉しいです。

今回使用した工具

今回使用したツールはこちら。左から

・富士倉ハンドライト

・ラチェット&クイックスピンナ&エクステンション&10mmボックス
配線のフレキシブルジョイントのボルトを外すのに使用しました。

・KTC10-12ストレートめがねレンチ
スライドドアの後ろ側のヒンジのボルトを外すために使用しました。

・KTC10-12めがねレンチ
スライドドア前下側のヒンジのナットを外すのに使用しました。

ラチェットめがねレンチ10-12
スライドドア後ろのヒンジを外すのに使用しました。普通のめがねで外そうとすると日が暮れてしまうため、ラチェット機構を備えたこのめがねレンチをよく使用します。

・ドアリリース
スライドドアを一人で外すために使用しました。

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